無線インカムが必要になった際はレンタルはおすすめできない!その理由とは
無線インカムが必要になった際はレンタルはおすすめできない!その理由とは
イベントやアウトドアなどでスタッフ間や多くの人間で連携を必要とする際には無線インカムが活躍します。
その際には無線インカムを買い足すかレンタルするかという選択が多いと思いますが、実はレンタルよりももっとお得に手軽な方法があるというのをご存知ですか?
それはIP無線トランシーバーアプリをスマホにインストールして使うという方法です。
スマホにIP無線トランシーバーアプリをインストールして使うのであれば、初期費用や管理費など不要ですし、必要時にはすぐにその場からアプリをダウンロードして使い始めることが可能。
そんなお得なIP無線トランシーバーアプリとインカム機材をレンタル、購入した場合のメリットデメリットや料金価格の比較をこの記事では行っています。
インカムや無線トランシーバーをこれからレンタル、または買い足しを考えている方はぜひ参考にしてください!
インカムをレンタルする場合、購入する場合の料金相場
もちろんこの記事を読んでいる方は初めてインカムをレンタル、購入しよう!とお考えの方もいらっしゃると思いますし、久しぶりに検討される方もいらっしゃると思います。
そこで2020年2月現在でインカムをレンタルや購入する際にはどれくらいの費用が必要か調べてみました。
1日あたりのインカムをレンタルした場合の相場
人気のインカムレンタル業者のHPを12社ほどチェックして一日あたりの相場を調べてみました。
もちろんキャンペーンなどもあると思いますので、一般的な相場として参考にしていただけると良いかと思います。
1泊2日 | 2泊3日 | 3泊4日 |
---|---|---|
約2,000円〜4,500円/台 | 約2,000円〜4,500円/台 | 約2,500円〜6,200円/台 |
※2020年2月時点での一般的なレンタル費用・HP調べ
調べてみたところインカムをレンタルしようとすると1台あたり2,000円から4,000円ほど1泊2日でかかるようです。
短い間なら良いかもしれませんが、受け取りや返送などを考えるとかなりの手間になりますし、複数台インカムをレンタルするとなると決して安くはないです。
それではインカムを購入するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。こちらも調べてみました。
トランシーバータイプ(免許不要) | 約7,500円〜約50,000円/2台 |
---|---|
薄型・軽量タイプ | 約60,000円/2台 |
※2020年2月時点での一般的な購入費用相場・HP調べ
免許不要のトランシーバータイプであれば大手家電店であれば安く手に入る可能性があります。
しかし安い価格のものは通信距離が100m-200mしかなかったりとやはり品質に不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
また薄型・軽量の物もありますが、かなりの高額になるのでなかなか手が出しづらいように感じます。
インカムをレンタル、購入した場合のメリット・デメリット
インカムをレンタルや購入した場合の費用の相場を知っていただいた上で、次はメリットデメリットをみていきましょう。
メリット | デメリット | |
インカムを購入した場合 | 一度購入してしまえば数年は自由に利用可能。 | 初期費用が必要、紛失などに備え管理が必要、バッテリーなど消耗するので後に買い替えが必要 |
インカムをレンタルした場合 | 数日間であれば費用は少額で済む | 受け取りや返送の手間。日数が長くなると費用がかさむ |
このようにメリットとデメリットがあるのでインカムをレンタル、購入するには考慮する必要があります。
インカムをレンタルしたり、購入する際のデメリットは初期費用やレンタル費用。
数日間であればレンタルで安く済ませることも可能ですが、日数が重なると購入するのと変わらない費用がかかります。
またインカムを購入すればレンタル費用はかかりませんが、インカムは使用していると消耗していきますし、紛失などに備え、管理が必要です。
IP無線トランシーバーアプリをインストールして使用するのがお得
これまで見てきたインカムや無線トランシーバーのレンタル・購入のデメリットをカバーするおすすめの方法があります。
それがお手持ちのスマホにIP無線トランシーバーアプリをインストールしてインカムとして使用する方法。
これならば月額の使用料だけで済みますし、インカム自体の管理や紛失の心配も入りません。
さらにIP無線トラントランシーバーアプリは従来のインカムやトランシーバー無線よりも優れた点がたくさんありますのでご紹介します。
IP無線トランシーバーアプリとは
IP無線トランシーバーのIP無線とは「携帯電話インターネット網や無線パケット通信機能を使いデジタルデータや音声を伝送する」無線のこと。
従来のトランシーバーやインカムでは間に障害物などがあったり、距離が離れてしまうと通信できないことや音声データが悪くなり、聞き取りにくいこともよくありました。
しかしIP無線であればLTE(4G)や3G、もしくはWi-Fiのインターネット通信可能エリアでしたら世界中でどこであっても通信可能です。
店舗やホテル、レストラン、そしてイベント会場などで使われることが多いインカムなので、Wi-Fiが用意されていることも多いですし、Wi-FiがないエリアでもIP無線であればLTEや3Gで通信することができます。
このIP無線方式での通信を可能としたトランシーバーアプリは手持ちのスマホにインストールして使うことができるのでトランシバーや無線機機材を購入する必要がありません。
さらにこれまではインカムや無線トランシーバーと自分のスマホを一緒に持たなければいけなかったところを、トランシーバーアプリをインカムとして利用することで、スマホ一台持ち歩くだけで済みます。
さらにトランシーバーアプリであれば、ワイヤレスでイヤホンやPTTボタン付きのアクセサリーを使用することができるので、有線で利用することが多い、従来のインカムやトランシーバーに比べ邪魔になりませんし、耳の部分に重さがかからないので、耳の付け根が痛くなるなんてことも減るでしょう。
またIP無線は特定の電波帯で通信設定を行ってから使用するので、混線の恐れが少なく、通信も安定します。
PTTボタン(送信ボタンを押している間だけ音声送信状態となるシステム)付きのイヤホンを利用すれば従来の店舗などでのインカムの利用方法以外にもバイクでのツーリングやサイクリング中での通話など、様々な利用が可能となります。
IP無線アプリとしておすすめのスカイトランシーバーをご紹介
IP無線アプリの方がインカム無線トランシーバーをレンタルするよりもお得な理由をわかっていただいたところで、NECネッツエスアイのIP無線トランシーバーアプリ、「スカイトランシーバー」のご紹介いたします。
スカイトランシーバーは1万ユーザーを突破するほど多くのユーザー様に利用していただいているアプリ。
(※2020年1月時点)
iOS、Androidどちらにも対応可能で、それぞれのアプリストアであるApple StoreやGoogle Playで高い評価を獲得しています。
スカイトランシーバーのおすすめポイントはたくさんあります。
- 高い通信品質、セキュリティを追求した機能性
- 災害時にもつながる安心性
- 広範囲で繋がり、最短Web申し込み完了当日に利用可能な利便性
これらが多くのユーザー様に支持されているポイントです。
さらに従来のトランシーバーやインカムではできない、グループ管理機能やテキストチャット機能、さらに録音・再生機能、発信者の位置情報機能など使いやすさが非常に高いです。
料金は月額1,100円(税込み)/ユーザーとなっており、インカムや無線トランシーバーをレンタルするよりも圧倒的に格安なのでコスト削減が可能。
そして管理や買い替えなどのコストを考えるとインカムを購入するよりもお得です。
また14日間無料モニターも利用できますので、有料プランに切り替えるまでにお試しで利用することができるので安心です。
インカムをレンタルや購入するよりもIP無線アプリをまずはインストール!
いかがだったでしょうか、インカムや無線トランシーバーは従来多くのコストや管理の手間がかかることがデメリットとなっていました。
新しいサービスが生まれている今、この機会にレンタルや購入だけでなくインカムをアプリで使う方法も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。