小型インカム・無線・トランシーバーをお探しの方におすすめの方法をご紹介
小型インカム・無線・トランシーバーをお探しの方におすすめの方法をご紹介
小型インカム・無線機・トランシーバーはレストランやホテルなどに限らず、最近は野外イベントやレジャーなどでよく用いられ人気があります。
しかし、持ち運びが手間であったり、スマホと2台持ちするのが面倒などの物理的な問題から、通信距離が限られる、通信品質に満足できないなど性能面での問題もありました。
そんな小型インカム・無線機・トランシーバーのマイナス面でお悩みの方、またはこれから購入やレンタルを考えられている方にぜひ知っていただきたいおすすめの方法があるので、ご紹介します。
小型インカムとは。無線やトランシーバーと何が違う?
小型インカムと無線機、トランシーバーとの違いは、単純にマイク付きのイヤホンが接続されているかどうかです。このイヤホンは有線のものもワイヤレス(無線)のものもあります。
小型インカム・無線機・トランシーバーはどれもPTT方式が取られています。このPTTとは(プッシュ・トゥ・トーク)の略で、手元のボタンを押している時にも相互通信や通話ができるというもの。
これにより小型インカムであれば情報を端的に伝えることができ、一対一はもちろん一対多数の通話や連絡に向いています。
またインカムであればマイク付きのイヤホンを使用するので両手を開けることができる(ハンズフリー)ので、作業をしながらの交信・通話やアウトドアやレジャー、バイクのツーリング、サイクリングなどに適していると言えるでしょう。
特に最近はバイクやサイクリングのヘルメットにBluetooth方式でコードレスイヤホンやマイクが内蔵されている商品も登場しています。
小型インカムと無線機、トランシーバーのメリット・デメリット、費用について
小型インカムと無線機、トランシーバーなどの特徴を見ていただいたところで、それぞれのメリット・デメリット、そして気になる費用相場をチェックしてみましょう。
小型インカムは特定小電力トランシーバーか簡易業務用無線機のどちらかにイヤホンマイクを接続して使用しますので、まずは特定小電力トランシーバーか簡易業務用無線機を比較します。
特定小電力トランシーバー | 簡易業務用無線機 | |
---|---|---|
通信距離 | 約200mくらいで利用可能 | 1-10キロほどの距離で使用可能 |
バッテリー | 20時間ー36時間利用可能 | 12時間ほど |
重量 | 60g〜185g | 250g〜400g |
費用・価格相場 | 約2万円/1台 | 約4万円/1台 |
このように特定小電力トランシーバーを小型インカムとして使用すると考えるとメリットとしては重量が少ない、バッテリーの持続時間が長い。
対して簡易業務用無線機を使用する際には通信距離の長さがメリット、バッテリー時間の短さと重量がデメリットとなります。
小型インカムをお探しの方はやはりコンパクトで、重量が少ないことが大事だと思いますので、比較してみると特定小電力トランシーバーの方が向いていると言えそうです。
そして費用や購入価格も比較的少なく済むでしょう。
これら特定小電力トランシーバーや簡易業務用無線機にマイク付きのイヤホンを接続して使用するのですが、この他にもいくつか知っておいていただきたい点があります。
小型インカムを導入する前に知っておいていただきたいこと
小型インカムを導入する前に知っておいていただきたい点をご紹介します。それは
- 紛失など管理の手間がかかる
- 初期導入費が必要
- バッテリーが劣化すると買い替えや予備のバッテリーが必要
- 通信機器の間に遮蔽物があったり、階層があるビルなどでは通信品質に疑問がある
- 小型と言えど持ち運びは手間
という問題点があるのです。
複数台で使用することが多いインカムは紛失や置き忘れなどもありますし、バッテリーが切れるといけませんので、常にバッテリー充電を行う必要があります。
また特定小電力トランシーバーで小型インカムを使用する場合でも一台あたり約2万円〜といった初期費用が必要。購入ではなく、レンタルしたとしても、使用するたびにコストがかかります。
さらにそのバッテリーも使用していくと劣化していきますので、バッテリー交換や本体の買い替えといった費用も計算に入れておかなくてはいけません。
通信品質も機器によっては不満に感じるかもしれません。特定小電力トランシーバーや簡易業務用無線機はどうしても通信間に遮蔽物があると途切れがちになったり、聞き取りづらくなったりすることが多いです。
そして最後に「持ち運びが手間である」ということ。小型インカムの使い方はポケットの中に特定小電力トランシーバーや簡易業務用無線機を入れておくか、ベルトなどにホルダーを利用して固定する必要があります。
仕事や作業、野外活動を行う上で荷物は少しでも少なくしたいもの。現在はスマホは調べ物をしたり、地図をみたりするのに必須ですので、スマホと小型インカム2台持ちになることも多いでしょう。
では、小型インカムの導入は待った方が良いのか?とお感じになられると思いますが、そうではありません。
これらデメリットや問題点を解決する良い方法があります。
それがスマホにIP無線アプリをインストールして利用するという方法です。
IP無線アプリであれば、これら問題を全て解決して快適に利用できる!!
IP無線とは従来の無線通信と携帯電話の良いところを併せ持った通信方法。免許も不要です。このIP無線を利用した通信機をIP無線機、IPトランシーバーなどと呼びます。
スマホの3Gや4G(LTE)、そしてWi-Fi環境下であれば距離を問わず利用できるので、通信者の間に遮蔽物があっても通信品質が落ちたりする事はありません。インターネット通信下であれば山でも海の上でも、海外にいても通信できます。
そしてこのIP無線をスマホで利用することが可能です。IP無線アプリをお手持ちのスマホにインストールし、PTTボタン付きのイヤホンマイクを接続して利用すればスマホが小型インカムに早変わりします。
スマホアプリを小型インカムとして利用すれば、初期費用が不要。またスマホ1台持ち歩くだけで良いので、かさばりません。
バッテリーもスマホであれば小型インカム利用だけであれば、かなりの長い時間を利用できますし、途中充電する場所も多く、外付けの充電バッテリーを利用することも可能です。
IP無線アプリの特徴、おすすめポイント
IP無線アプリの特徴・メリット | |
---|---|
通信距離 | インターネット環境であればどこでも通信下のう |
バッテリー | 外付けバッテリーを利用できるので管理しやすい |
重量 | スマホの重量のみ |
通信品質 | 遮蔽物などに左右されないので良い |
初期費用 | 不要(イヤホンマイクのみ) |
そしてこのIP無線でぜひおすすめしたいのがNECネッツエスアイがサービス提供している「スカイトランシーバー」というIPトランシーバーアプリです。
2020年1月時点で累計登録者数1万人を突破したこの多くの方の人気を博しているこのアプリはGoogle PlayやApple Storeなどでも他のIP無線よりも高い評価やレビューを獲得しています。
スカイトランシーバーの機能・特徴
スカイトランシーバーは小型インカムとして多くの病院や鉄道などのインフラ、タクシー会社などにも導入されています。
スカイトランシーバーの優れている点としてこれまでの小型インカムとして必要とされてきた、一対一や一対複数の通信はもちろん、これまでの小型無線などでは不可能だった機能を多く備えています。
- グループ管理機能
- テキストチャット機能
- 録音・再生機能
- 発信者位置情報機能
これらはIP無線アプリだからこそできる機能と言えるでしょう。
利用者をチャンネル単位でグループを作ることができるので、必要に応じてチャンネルを切り替えて使用することができます。
またテキストチャットを送ることができる、録音・再生機能があるのも見逃せない点です。
そして発信者がどこから発信したかを位置情報で知ることができるので、多数のスタッフ間で小型インカムとして利用している場合やアウトドアでの利用にとても役立ちます。
価格も月に1,100円(税込み)/ユーザーのみと非常にリーズナブル。もし解約したくなっても解約費用もかかりません。
14日間の無料モニター可能なので、導入ミスがない
従来の小型インカム導入の際には実機を購入したり、レンタルしてその環境で使用してみなければ使用感が掴めませんでした。
それではイベント当日にいざ利用しようとしても役立たなかったり、レンタルして届いた日に設定に手間取ったりするなんてことも考えられました。
しかしスカイトランシーバーを小型インカムとして利用するのであれば14日間の無料モニター利用が可能です。
無料モニターに登録したその日から小型インカムとしてテスト、および利用が可能ですので非常におすすめです。
まずは無料モニター登録をして、従来の小型インカムとはワンランク違う高品質通信を体感してください。