スマホを無線機代わりにできる?おすすめトランシーバーアプリとは

IP無線機をもっと手軽にスマートフォンアプリで使う事が可能なのかを検証

スマホを無線機代わりにできる?おすすめトランシーバーアプリとは

最近はスマホアプリや専用のアクセサリを組み合わせることで、スマホを無線機代わりにできるアイテムが登場し人気を集めています。

インカムやトランシーバーなどの無線機は比較的安価で利用者も多いですが、それでも個人で導入するにはややハードルが高いですよね。

スマホアプリなら設定や使い方も簡単ですし、無線機を用意するよりも更に安く利用できます。

ここでは、スマホを無線機代わりに使うことのメリットと、従来の無線機や携帯電話との違いをまとめています。

無線機の導入でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

スマホアプリを無線機代わりに使うメリット

スマホにトランシーバーアプリを入れて無線機代わりに使う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

まずは、無線機の特徴とスマホならではの機能が組み合わさったトランシーバーアプリの魅力について詳しく見ていきましょう。

通信距離の制限がなく大規模な会場でも使える

飲食店やイベント会場などで見かけるインカムやトランシーバーは、通信可能な距離が100m~300mと限られています。

また障害物による影響を受けやすく、壁を隔てたり屋内と屋外に分かれたりするとうまく通信できません。

そのため、ワンフロアの店舗や規模の小さいイベントには便利ですが、中規模以上の現場では不向きと言えるでしょう。

一方スマホのトランシーバーアプリはIP無線と同じ仕組みが使われており、通信範囲の制限がありません。(Bluetoothタイプを除く)

スマホの電波が入るエリアであれば、全国どこにいても通話できるのが大きなメリットです。

会話の録音などもできる機能性の高さ

スマホを無線機代わりに使うメリットとして、スマホならではの豊富な機能を利用できるという点も大きいでしょう。

一般的に無線機といえば、離れた場所にいる相手と会話をするためのツールです。

スマホアプリを使うことで、無線機の機能をそのままに、会話の録音・再生といった機能も活用することができます。

またGPS機能を使って相手の位置情報をマップに表示したり、音声だけでなくメッセージでのやり取りをしたりすることも可能。

PTTボタンやヘッドセットなどを組み合わせればハンズフリーでの通信もできるため、無線機代わりの端末として非常に優秀です。

簡単に利用でき、費用も安い

普段から使っているスマホにアプリをダウンロードするだけで利用を始められるので、無線機を購入・レンタルする手間がかかりません。

業務の中で急きょトランシーバーが必要になった場合でも、すぐに設定できるのがアプリの特徴です。

普段はスマホとして使い、仕事の場面では無線機代わりにするという使い分けができます。

また機器の購入・レンタルが不要なため導入コストや月々の費用も抑えられます。

中には無料でダウンロードできるものもあるので、サバゲーやツーリングなど趣味利用の範囲であれば費用なしで利用することが可能です。

デメリットも踏まえて検討しよう

無線機代わりとして利用できるアプリには無料のものもあるとお伝えしました。

費用面から見ると非常にお得ですが、無料アプリはサポートや保証が十分ではない可能性もあります。

不具合などが起きても、自分で対処しなければいけない場合があることを理解しておきましょう。

またiPhoneのみ・Androidスマホのみといった機種の制限がある場合も。

有料であっても、各機種に対応し、かつサポートなどが充実しているアプリを選択することをおすすめします。

スマホアプリと従来の無線機・携帯電話との違い

スマホを無線機代わりに使うことのメリットとデメリットを紹介しました。

しかし中には、携帯電話やPHSなどでも十分対応できるのでは?と感じた方もいるのではないでしょうか。

続いて、スマホを無線機代わりに使った場合と、従来の無線機や携帯電話を使った場合では、どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

設定などの操作性

携帯電話やPHS、またスマホに標準でインストールされている通話アプリなどで電話する場合、1人1人の番号を入力もしくは検索する必要があります。

またせっかく電話をかけても、相手が応答しなければ会話を始めることができません。

しかし無線機の場合は、ボタンを押すだけで相手に音声を発信できるのです。

更に同報機能(1対多数での通信機能)も備わっているため、効率良く連絡を取り合うことが可能。

トランシーバーアプリもこの機能が搭載されており、イヤホンなどを活用すればハンズフリーで会話ができます。

盗聴・混信

無線機(トランシーバー)の場合、無線機同士で直接電波の送受信を行うという通信方法が使われています。

そのため本来通信とは関係のない第3者が勝手に電波を受信し、盗聴される可能性があるのです。

逆に自分が他の人の会話を聞いてしまう場合もあり、秘匿性の高い会話をする場合には不向きと言えます。

また携帯電話での通話の場合、アクセスが集中する場所では回線が混雑してうまく繋がらないことがあります。

IP無線の仕組みを使ったアプリであれば、ネット回線を利用する形になるため混信に巻き込まれるリスクは少ないでしょう。

前述したスマホアプリのメリットも踏まえ、各通信手段の比較をまとめて確認してみましょう。

無線機(トランシーバー) 携帯電話・PHS アプリ(IP方式) アプリ(Bluetooth方式)
通信距離 100m~300m 全国(圏外を除く) 全国(圏外を除く) 20m~30m
機能性
コスト 機器購入・レンタル料 月々の利用料 アプリ登録料・パケット通信料 基本的になし
操作性
盗聴・混信 混信の可能性あり 基本的になし 基本的になし 混信の可能性あり

このように、総合的に判断するとIP方式のトランシーバーアプリが最も優れていると言えます。

NECネッツエスアイが提供する「スカイトランシーバー」もIP方式のトランシーバーアプリで、iPhone・Androidスマホ・格安スマホに対応しています。

利用料は1ユーザーにつき月額1,100円(税込み)で、途中解約の場合でも解約料などはかかりません。

スマホを無線機代わりに使いたい方におすすめのアプリとなっています。

まとめ

  • スマホを無線機代わりに使うと通信距離や機能性の面でメリットが大きい
  • 無料アプリはコストが抑えられる反面、保証が不十分である場合も
  • 有料アプリならサポートも充実しているので、企業への導入にもおすすめ

スマホを無線機代わりに使うことで、よりスムーズな情報共有・伝達が可能となるでしょう。

医療現場や災害現場などでも有効ですので、ぜひ導入を検討してみてくださいね。

※記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

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